スワッグ作りに初挑戦 楽しい活動で広がる女性部の輪

　JAひろしま女性部は、JA女性組織3か年計画の「つながろう☘️」「まもろう☘️」「かかわろう☘️」を共通認識に、JAをよりどころに食・農・地域の活性化と仲間づくり、持続可能な農業の実現に取り組んでいます。
　同女性部は昨年12月、芸南（げいなん）地区にあるJA安芸津（あきつ）支店で、スワッグ（壁飾り）作り教室を開き、部員やその家族など32人が参加しました。スワッグ作りは初めての試みです。スワッグはクリスマスから正月、さらには日常的に飾ることもでき、日々の暮らしに彩りを添えてくれます。
　また、広島県の南部に位置する芸南地区は、温暖な気候を生かした米やバレイショ、柑橘（かんきつ）、ビワの栽培が盛ん。参加者はスワッグ作りに加えて、米の消費拡大につながる取り組みとして、米粉を使ったみかんマフィンを食べながらの意見交換もおこないました。マフィンは米粉とこめ油を使っており、レシピを共有することで家庭での米の消費拡大につながります。参加者からは「冬休みに家庭で挑戦したい」との声が上がりました。
　女性部部長の沖野由香さんは、「これからもみんなが喜ぶことや楽しいことを企画して、女性部の輪を広げたい」と笑顔でした。
（小田雅則）