3年ぶりの活動再開に笑顔　みんなでホウ酸だんごを作る

　JA越谷市女性部増林支部と大相模支部は昨年7月、害虫駆除用にホウ酸だんごを作りました。新型コロナウィルスの影響で、女性部の活動を自粛していましたが、3年ぶりの開催となり、2支部で合わせて24人が参加しました。ホウ酸だんごは、農家に代々伝えられてきた害虫駆除の方法で、次世代に伝えるために毎年おこなっている活動の一つです。
　作業は簡単で材料も手に入れやすく、自然素材を使っているので環境にも優しいといわれています。
　久しぶりの活動に、会場は喜びと笑顔であふれました。
「参加者は以前にくらべて少なくなってはいるが、活動が再開できてうれしい」「みんなで和気あいあいと顔を合わせて作業ができてうれしい」と話す部員も。
　徐々にではありますが、女性部の活動が以前のように戻ってきました。部員の期待に応え、今まで以上に活気あふれる活動をめざしていきます。
（青山菜未）