コロナも地震も乗り越え、女性部活動を継続します

　JA能登わかば女性部は、地元野菜を使った料理コンクール「地場産クッキング・フェスタ」を毎年秋に開催してきました。家の光協会からも審査に来てもらい、盛大におこなっていましたが、ここ数年はコロナ禍で自粛を迫られ、開催することができませんでした。それでも昨年からは少しずつ活動を再開し、10月には七尾市の老舗料亭で「懐石料理マナー研修会」を開き、和食のマナーを学びました。これで「集いの場がこんなに楽しい」という気持ちに火がつき、11月には自分磨きと題して健康教室レクリエーション大会を開催。会場の七尾総合市民体育館には管内9支部60人が集まり、3B体操で身体をほぐし、参加者全員で若い頃を思い出しながら手に手を取ってフォークダンスを楽しみました。
　ところが、今年に希望をつなごうとしたやさき、能登半島地震が発生。約2か月経過後も余震が続いています。でも、わたしたちは強いです。負けません。2月からは本支店再編により3支店体制になりましたが、新しくなった支店と共に女性部も生まれ変わり、活動を続けていきます。
（女性部部長・中村正子）