郷土料理も堪能した感想文コンクール表彰式

　JAあまくさでは、管内の小学校21校の3、4年生に『ちゃぐりん』8月号を寄贈しています。この『ちゃぐりん』を読んだ感想を素直な気持ちで自由に書いてもらうことが「いのち・自然・食べ物・農業のたいせつさ」について考えるきっかけになればと、2023年度もJAあまくさ独自に「ちゃぐりん感想文コンクール」を実施しました。テーマは「農業を知って好きになろう」です。寄せられた感想文はJAあまくさで審査し、組合長賞や女性部長賞などの入賞作品21点を選出しました。
　感想文コンクールの表彰式は今年1月に開催し、17人の児童が保護者と出席。組合長賞を受賞した上天草市立中南小学校の有島來羽さんと、全国コンクールの「第46回ちゃぐりん感想文」でちゃぐりん賞に入賞した上天草市立阿村小学校の福山愛奈夏さんに受賞者を代表して感想文を発表してもらい、家族やJA関係者から暖かい拍手が送られました。表彰式終了後はJAあまくさ女性部による郷土料理「タコめし」「せんだご汁」が振る舞われ、料理の由来についての説明と部員による紙芝居を見ながらの楽しい食事会となりました。参加者にたいへん喜ばれた表彰式。2024年度はさらに多くの感想文の応募が期待されています。
（鬼塚加代子）