プロから学んでフレミズが藍染め体験

　JAしまねやすぎ女性部フレッシュミズ部会かぐやひめは昨年12月、安来（やすぎ）市広瀬町の天野紺屋（あまのこうや）を訪問し、同店5代目の天野尚さんの指導の下、7人が藍染め体験をしました。同店が実施する「藍染教室」では、染める前にさまざまな結び方をすることで、服や手拭い、ストールなどに特徴的な模様や柄を入れることができます。
　各人が準備を整えたあと、いよいよ藍染めに挑戦です。天野さんと部員たちの「いっせ〜ので、ドボーン」のかけ声とともに60秒間浸けたあと、槽から上げて絞り、たたいて空気を入れてまた浸ける。これを繰り返すことで色が濃くなっていきます。みなさん、楽しみながら個性あふれる作品に仕上げていました。参加者は「きれいに仕上がって、とても気に入りました。だいじに使いたいです」と話していました。
（岡田正樹）