家庭の味を持ち寄り、交流

　JA鶴岡女性部上郷支部は２月、鶴岡市の上郷コミュニティーセンターで 、昔ながらの家庭料理や伝統食を味わう催し、「いただきます！」の第１１回を開きました。女性部員や豊浦・上郷地域の女性住民16人が参加しました。参加者が手料理を持ち寄って味わい、先人の知恵を学び、地域の食文化や食材のよさを再発見しました。
　コロナ対策のため試食はせず、各自持参した容器に、赤飯やゼンマイ煮、ワラビのしょうゆ漬け、蒸したまごなど１３品の多彩な料理を盛りつけた後、参加者同士、持ち寄った料理の作り方を教え合ったり、特産のタケノコ「孟宗（もうそう）」や山菜の保存方法や戻し方などの情報を共有しました。
　参加者は「他の人が作る家庭の味を味わえるので楽しみにしている。いろいろな料理が並ぶのでレシピを聞けるのも勉強になる」と話しました。
（佐藤知佳）