ふれあいJA広場

地元産大豆を使っての出前授業

  • 香川県 JA香川県
  • 2024年6月
カテゴリ

 JA香川県仲多度統括店は毎年、善通寺市立与北小学校3年生を対象に、大豆の出前授業を実施しています。これは、JA香川県が支店協同活動として取り組んでいる食農教育の一環で、同校児童にとても好評の恒例行事です。昨年夏に、地元農業法人代表者指導のもと、校庭の畑に児童たちが大豆を植えつけました。大豆は「畑のお肉」といわれ、たっぷりの栄養を含み、みそやしょうゆ、豆腐に豆乳、油揚げと、毎日口にしている食品の多くが大豆からできていることや、大豆の芽が伸びたものが「もやし」で、未成熟な緑色の若い豆が「枝豆」だということを説明すると、子どもたちは目を丸くしていました。
 2月には、収穫した大豆『フクユタカ』を使って児童といっしょに豆腐を作りました。できたての温かい豆腐は学校の先生方にも大好評で、搾りかすのおからも、地域女性部長のアイデアで、絶品蒸しケーキに変身!「おからと思えない、 おいしい!」と児童たちも喜んでくれました。
(鉄尾由里)

本サイトについて

本サイトは、全国47都道府県のJAやJA女性組織の活動をご紹介する「ふれあいJA広場」のWEB限定記事と、月刊誌『家の光』に掲載している「ローカルホッとナビ」の過去記事が閲覧できるサイトです。
皆さまのこれからの活動の参考にぜひご活用ください。

2024年3月までの「ふれあいJA広場」記事は、旧ふれあいJA広場をご覧ください。