ハザードマップを使った防災セミナーを開催

　JA秋田やまもと女性部山本支部５６人は３月に開いた総会後に、「家の光活用術　家族みんなの防災　〜災害に負けない日頃からの備えとは〜」と題した学習会を開催しました。昨年７月１４日の豪雨では、幸い人的被害はなかったものの、家屋や農地への浸水、用水路等の崩落も見られ、水の恐ろしさを目のあたりにしました。その記憶がまだ冷めないうちにと、ふだん見ることのない「総合防災マップ」を町から取り寄せ、実際に手に取り、開くことから始めました。
　自宅の場所を確認し、気づかなかった危険箇所や交通情報、避難所開設のタイミングや洪水情報の種類など、なんとなくわかっていたつもりの事柄が、こんなにも詳しく載っているのかと驚き、部員同士が話し合うよい機会にもなりました。
　災害発生時すぐに行動するために、日ごろからの備えが自分や家族を守ることにつながるのだと、改めて考えさせられた学習会となりました。
（北林綾子）