ふれあいJA広場
地元産ヒノヒカリを使用した米粉うどんを開発
- 大阪府 JA大阪東部
- 2024年7月
JA大阪東部では加工品の開発を模索するなか、大阪ではうどん文化が根強いことを踏まえ、地域に親しまれるうどんに着目しました。そこで、昨年2月から製麺・製粉メーカーと連携し、地元産ヒノヒカリを100パーセント使用した米粉うどんを商品化。昨年11月の農業まつりで一般販売したところ大好評でした。米粉うどんの開発には年々落ち込む米の消費をてこ入れする狙いもあります。
商品は生麺で、常温で180日保管でき、ゆで時間は5〜6分ほどです。釜揚げやぶっかけ、釜玉、ざるうどん、大阪ならではのだしの効いた汁でいただく温かいうどんといった、温冷さまざまなバリエーションに合います。また、小麦粉が混ざらないように製造しているので、小麦アレルギーの方やグルテンフリーを求める方にとくにお薦めです。
JAではうどん以外にも、米粉で作ったラーメンやパスタの商品開発も検討しています。
(寺北高章)