ふれあいJA広場
参加しやすいと女性部員から好評のソーイング教室
- 京都府 JA京都市
- 2024年7月
JA京都市女性部では、従来の女性部支部活動に加えてサークル活動にも取り組んでいます。昨年度から実施している「ソーイング教室」では、着物の生地を再利用する着物リメイクや編み物、しめ縄作りなどをテーマに、和裁・洋裁の資格を持つ同JA女性部副部長の中島映子さんが講師を務め、部員から好評です。「だれでも参加しやすい雰囲気づくりを」と中島さんは密なコミュニケーションを心がけ、会員たちのグループLINEに試作品や図面を事前に送ったり、参加した会員たちからの感想がコメントされたりと、情報や声が活発に飛び交っています。
5月には着物リメイク教室が同JA本店で開かれ、使わなくなった着物の生地を使った小物作りに挑戦しました。終始和やかな雰囲気に包まれ、中島さんは「だれでもウェルカム。一人で作業するよりも部員同士が集まっておしゃべりしながら作業できたほうが楽しい」と、女性部員に参加を呼びかけています。ソーイング教室は女性部員たちの交流を生み、各支部でおこなわれている生活教室に加え、新たな選択肢にもなっています。
(林 賢吾)