ふれあいJA広場
消費拡大へ生食での、ラッキョウレシピ考案
- 鳥取県 JA鳥取中央
- 2024年7月
JA鳥取中央らっきょう生産部とJA女性会は、「幅広い年齢層への消費拡大を図ろう」と生ラッキョウを使ったレシピを開発しました。完成したのは、豚肉や大葉に巻いたフライ、刻んで具に混ぜたギョウザ、しょうゆやみりんに生のまま漬ける「やみつき無限ラッキョウ」の3品のレシピ。熱を通すことで独特の辛みが抜け食べやすく、工程も簡単にできると評判です。
北栄町で栽培する「鳥取らっきょう」は、JAの重要品目の1つ。「主流の食べ方以外を紹介することで需要を増やそう」と始めました。JA女性会の福井満寿美会長は「食と農の応援団として、やりがいのある企画だった。どれも簡単でおいしいものができあがった」と話し、ラッキョウ生産部の竹本貴光部会長は「漬け物では消費拡大は難しい。今年はいろいろな層にPRし、販促活動に力を入れたい」と意気込みました。
(細谷里咲子)