女性部総会で、防災について学ぶ

　JA徳島県海部地区女性部は、４月に徳島県立南部防災館で総会を開催し、女性部員３０人が参加しました。『家の光』４月号の特集「春らんまんハッピーおうちずし」の対談記事「変幻自在に生き続けるすしは自由なものです！」を基に読書会をおこないました。すしの歴史は古く奈良時代から、発祥はじつは中国だったことを学び、時代とともに変化してきたすしは、自由に好きな具材をアレンジしてみたらいいね、と締めくくりました。
　総会の記念講演として、防災研修「南海トラフ地震　その時の備え」と題し、防災士の呉羽さんから非常時持ち出し品や２次持ち出し品について説明がありました。その他２次避難する場合に備えて、事前に家族と相談しておくこと、避難所運営について地域のコミュニティーを生かすために、日ごろから避難訓練をしておくことなど話があり、改めて備えのたいせつさを実感しました。
　また、例年総会と併せてフードドライブ活動をおこない、部員らから食品およそ４０点が集まり、フードバンク徳島へ寄付をしました。
（升木由美）