地場産食材でお弁当づくりを体験

　JA岩手ふるさとでは、６月、くらしの活動の一環として、初夏の行楽シーズンに合わせた「親子でかんたんお弁当レッスン」を、岩手県奥州市水沢にある㈱リベストの新築モデルハウスを会場に開催。小学生の子どもを持つ親子５組１２人が参加しました。
　当日のレッスンは、同市水沢在住の栄養士・及川麻梨絵さんが講師を務め、地元産の食材を使用した「肉巻きおにぎり」「俵型おにぎり」「お花たまご」「トマトカップサラダ」「野菜フライ」「季節のフルーツ」の６品を作りました。参加者は家族間で交流を深めながら料理を楽しみました。
　参加者の一人、佐藤扶美子さんは「親子で簡単に調理できるメニューで、自宅でも作りたい」と話し、イベントに満足した様子でした。
　今後、JAでは夏休みシーズンに向けて、親子３世代で楽しめる複合型農産物直売所「産直来夢くん」を利用した縁日イベントなどを計画しています。これらの活動を通じて、教育文化活動や食農教育活動とJA事業の連携を図り、地域の活性化に向けた取り組みを積極的に展開していく予定です。
（千葉奈美）