児童にバケツ稲づくりを指導

　JA東西しらかわ青年連盟は５月に２日間、管内の矢吹町立中畑小学校と棚倉町立近津小学校の２校合わせて５年生５０人を対象にバケツ稲づくりをおこないました。
　食と農業への関心を高める活動の一環として、JA東西しらかわ青年連盟が中畑小学校に『コシヒカリ』、近津小学校に『天のつぶ』の苗を提供しました。
　参加した盟友たちは、子どもたちに、バケツを小さな田んぼに見立てて、手作業で土づくりから苗を定植するまでの一連の作業を体験してもらいました。子どもたちは、身近な田んぼで米作りがどのようにおこなわれているか真剣な様子で話に聞き入っていました。
　バケツ稲を体験した児童は「今の苗からお米がたくさん実る稲の姿になるのが楽しみ。たいせつに手入れしていきたい」と笑顔で話しました。
（鈴木貴大）