ふれあいJA広場
牛乳のおいしさを次の世代へ! 市内小学校等での搾乳体験を指導
- 東京都 JA八王子
- 2024年8月
JA八王子酪農部会は、毎年冬に市内の小学校などで搾乳体験を開催しており、昨年12月は4か所に赴きました。搾乳体験車に乳牛を乗せ、部会員が補助について児童が1人ずつ乳しぼりを体験。同時に酪農教育用の紙芝居でウシの生態や牛乳ができる過程を教え、命のたいせつさと牛乳のおいしさを伝えました。
部会員らは児童が楽しく体験できるよう積極的に声をかけ、また児童らはウシがかわいかったと笑顔で部会員に話しかけていました。
部会長は「ウシについて知り、搾乳を体験することで牛乳をもっと好きになって、たくさん飲んでほしい。八王子市は牛乳の大消費地であり、酪農家も都内でいちばん多い。東京都の酪農をアピールし、消費を拡大するため、われわれがやらなければと思って取り組みを始めた。彼らが大人になったとき、また次の世代に牛乳のおいしさを伝えてほしい」と活動の意義について話していました。
(江川 栞)