女性部でショウブ祭りを開催

　JA山口県防府とくぢ統括本部女性部富海支部「花咲きガールズ」は、６月、旧ふれあい富海支所前で「富海ショウブ祭り」を開催しました。
　祭りでは、手作りのカレーや野菜の販売、JA渉外担当者によるアンケート調査、野菜の袋詰めなどのイベントで盛り上がりました。
　旧ふれあい富海支所前に広がるいちめん満開のショウブ畑は、２０１４年に「花咲きガールズ」が約１反の耕作放棄地を借り上げ、富海地域の活性化を目的に荒れ田を耕し、ショウブを植えたのが始まりです。昨年１１月には、「花咲きガールズ」が中心となり地域住民、地元の中学生に呼びかけショウブの植え替え作業をおこないました。
「花咲きガールズ」代表の友安博子さんは「月１回の花の世話や雑草の管理はたいへんだが、遠くから見に来る人に喜んでもらえるのがうれしい」と話しました。地域の力を結集し維持してきたショウブ畑は、小中学生の野外授業の場ともなり、６月には美しい花が咲き、たくさんの人を感動させています。
（岡村英樹）