「ひこにゃん米」から彦根の農業を盛り上げる

　JA東びわこは、地域の農業振興と米の販売促進を目的に彦根市と協力し、彦根市のゆるキャラ「ひこにゃん」が作業に携わった米を「ひこにゃん米」と定義し、市内の学校給食に提供するなどの取り組みを展開していく予定です。
　ひこにゃんは5月、JA管内の田んぼを訪れ、農地を管理するJA東びわこアグリサービスの社員に苗を手渡しするなど田植え作業に協力しました。さらに保育園児が挑戦したバケツ稲づくりにも参加し、保育園児を応援しました。
　ひこにゃんは夏にはドローンを使った病害虫防除、秋には収穫作業をおこなう予定で、その後、「ひこにゃん米」が学校給食として子どもたちに提供されます。ひこにゃんによるPRが生産者の取り組みを知る機会となり、地産地消の促進につながるよう願いが込められています。
（山田里菜）