あぐりスクールで奈良の食と農を楽しく学ぶ

　JAならけん桜井しき・宇陀（うだ）地区と橿原（かしはら）・御所（ごせ）・高市地区は7月、JA金橋（かなはし）支店で年間継続型の農業体験「あぐりスクール」を開催。小学生や保護者合わせて約20人が参加し、スクールの旗作りや名札作りを楽しみました。
　開校式では校長を務める橿原・御所・高市地区統括部の森正一部長が「当スクールを通じて農業の果たす役割とたいせつさを学んでほしい」と挨拶。子どもたちが『ちゃぐりん』を活用したロボットのネームプレート作りに挑戦しているあいだ、保護者はJAの事業や役割について学びました。
　あぐりスクールの今年の年間テーマは「奈良の食と農を楽しく学ぼう」。年5回の開催で今回が初回です。次回は8月にカボチャの収穫を予定しています。
（髙井康行）