ふれあいJA広場
親子で流木アートとそうめんパフェに挑戦
- 福井県 JA福井県
- 2024年9月
JA福井県女性部坂井支部は7月、坂井支店で「親子ちゃぐりんフェスタ」を開催し、管内のあわら市波松海岸に流れ着く廃材やシーグラス(波で削られた丸いガラス)、貝殻などを使った流木アートに親子で挑戦しました。この流木アートは、同市波松地区在住の坂井優さんをはじめとした地元有志が、廃校になった波松小学校でなにかできないかと考え、取り組まれているもの。もともと海岸のゴミでしかなかった流木を活用するというところが興味深く、さらにその材料を見て作業に取りかかった子どもたちの発想の豊かさもすばらしく、二つとない個性的なアート作品ができあがりました。
流木アート終了後には調理室へ移動し、「麦とろ麺」(福井県産大麦粉使用)を使ったそうめんパフェを作りました。黄色や緑色のそうめんと「麦とろ麺」を透明の容器に断層のように重ね、上にトマトやキュウリなどを飾りつければできあがり。見た目もかわいく、食べてもおいしく、ちょっとしたお出かけ時にも活用できると、参加したお母さんたちも喜んでいました。
坂井支部では、これからも次代を担う子どもたちに食と農(自然、環境)のたいせつさを伝える取り組みを進めていきます。
(金澤日登美)