ふれあいJA広場
学生の「食」をサポート、大学で産直野菜を販売
- 島根県 JAしまね
- 2024年9月
JAしまねくにびき地区本部は、学生の「食」のサポートと地産地消につなげることを目的に、島根大学で産直野菜の販売を始めました。
この取り組みは、島根大学生活協同組合に加入する学生委員会メンバーが、学生の健康と自炊を支援することを目的に企画し、当地区本部と連携して昨年2月に試験的な販売を実施。今年5月から本格的に販売を始め、毎週金曜日にJAグリーンかわつから大学生協へ配送しています。
企画した3回生の梁島遥輝さんは「既存の支援として、食堂の利用定期券である『ミールプラン』の活用があるが、自炊もしないといけない。なにか支援ができないかと考え、地産地消にもつながる、JA産直野菜の販売を思いついた」と話しました。
大学生協の古賀大貴食堂部店長は、「地元野菜の入荷先を、以前より関わりのあったJAに相談した。利用する学生の声も聞きながら仕組みを改良しつつ今後も続けていきたい」と話しました。
(森岡 梓)