ふれあいJA広場
地域特産品のホオズキをオブジェでPR
- 大分県 JAおおいた
- 2024年9月
JAおおいた南部エリア営農経済センターでは、夏の風物詩「ホオズキ」を使った巨大なオブジェ「ほおずきタワー」を制作しています。ホオズキは、日本の風習として毎年お盆になると、仏壇やお墓に飾るので、需要があります。大分県のホオズキは、ブランド化に向けて、昭和60年、県南部に位置する現在の佐伯市宇目で本格的な栽培が始まりました。のちに大分県内全域で生産されるようになり、いまや全国一の生産量を誇ります。
JAおおいたはこのホオズキのPRのため、今年も1万個以上のホオズキを使って高さ7メートルのタワーを制作しました。制作にはホオズキ生産部会や市民有志、小学生から大学生までの約30人が参加。この巨大ほおずきタワーの他にも、出荷時に取り除かれたホオズキを約1万個再利用したオブジェも作っています。
展示は、「旅するほおずき」と銘打ち、大分県内各地をはじめ、東京タワー玄関でも実施しています。
(加嶋良雄)