ふれあいJA広場
キャベツレシピ開発で異業種と交流、そして発信へ
- 神奈川県 JAよこすか葉山
- 2024年9月
JAよこすか葉山青壮年部は、神奈川県栄養士会と共同で特産品のキャベツを使った新メニュー開発に取り組みました。
取り組みは、異業種との交流をとおし、管内キャベツの認知度向上や、管内農産物の魅力を再発見することなどを目的に初めておこない、同部員5人と栄養士5人が参加しました。
JAよこすか葉山農産物直売所「すかなごっそ」の視察や畑見学などをおこない、部員は、横須賀産キャベツの歴史や栽培方法、特長を栄養士に伝え、みんなでキャベツのおいしさを生かすメニューを検討しました。
栄養バランスや彩りを意識し考案したキャベツメニューは、ジュレサラダやメンチカツなど計12品。そのなかから、フレッシュなキャベツとチーズを合わせ、管内の養鶏場の卵をのせた「シャキシャキ春キャベツのピッツァ 安田養鶏のとろっと温玉のせ」が、市内のレストランでメニューとして採用されることになりました。
参加者からは「貴重な機会となった」「ふだん関わりがない業種の方と知り合えた」と喜びの声が聞かれました。
(清水里菜)