ふれあいJA広場
SDGsにつながる、もったいない市を開催
- 沖縄県 JAおきなわ
- 2024年10月
JAおきなわ宜野湾支店互助会「SDGs手工芸倶楽部」は8月、同支店で「第5回もったいない市」を開きました。「もったいないからもらってくれませんか?」をコンセプトに開催し、今年で5回め。支店職員やJAの利用者などから子ども服や学習用具、おもちゃなどが多数集まりました。宜野湾市役所を通じて、子育て困窮世帯へSNSなどで案内したところ、子育て世帯など180人が来場。来場者からは「ふだんは、おもちゃを我慢させていたが、子ども一人一人に選ばすことができてよかった」と話しました。
同時開催の夏休み無料手工芸教室では、ジャムや離乳食の空き瓶を利用して、ハーバリウム作りや、不要になったマグカップでフラワーアレンジメントを作成。参加した親子は「夏休みの宿題と祖父母へのプレゼントができ、一石二鳥だね!」と喜びました。
企画した互助会の宮里真利子さんは「少しでも子育て世代の役に立てればと思い、活動を続けている。これからも、地域と共に持続可能な開発目標の達成に向けて続けていきたい」と話しました。
(玉城慶悟)