ふれあいJA広場
高齢者施設に贈る「認知症マフ」作り
- 長崎県 JA島原雲仙
- 2024年10月
JA島原雲仙女性部布津支部は、奉仕活動の一環として「認知症マフ」を作りました。
「認知症マフ」とは、認知症特有の症状から手元に不安を感じる人が、触れたり手を通したりして落ち着けるように、内側と外側にリボンなどの飾りを縫い付けた筒状に編まれたニット製品です。
この取り組みは、雲仙市内の病院職員から作り方を聞いた支部役員の提案で始まりました。部員みんなで編み図を見ながら、毛糸の色や模様を相談して楽しく編みました。
同支部の吉武秀子支部長は、「カラフルにかわいらしくなるよう、工夫して編みました。完成したマフは、町内の高齢者施設へ寄贈する予定です」と話しています。
(長田由美子)