ふれあいJA広場
生産量日本一の特産品、「くわい」のバケツ栽培にチャレンジ!!
- 広島県 JA福山市
- 2024年10月
JA福山市は市内小学校で、福山市が生産量日本一を誇る、特産のクワイをテーマにした出前授業をおこないました。児童はクワイの歴史や栽培方法を学んだほか、「バケツくわい」と称して発泡スチロール容器への植えつけを体験し、11月の収穫まで栽培管理を続けます。
授業には、福山くわい出荷組合の生産者が参加。JA職員が、クワイの名前の由来や地域との結びつきなど、クイズを交えながら写真やイラストでわかりやすく説明しました。さらに、肥料について、その役割や環境への影響、SDGsに向けた取り組みを話しました。生産者からは、クワイ栽培への思いや努力を伝えました。
児童らは、植えつけのポイントを教わりながら、班で協力し合い、顔や手足を泥だらけにしながら「バケツくわい」にチャレンジ。参加した児童は「土を柔らかくなるまで混ぜるのがたいへんだったけど、楽しかった」「たくさん収穫できるよう、お世話をがんばりたい」と笑顔で話しました。
(水ノ上優子)