男性食農サークルが親子トウモロコシ収穫体験を実施

　JAわかやまの男性食農サークル「やろう会」は7月、真夏の恒例行事である親子トウモロコシ収穫体験を実施。8回めの開催となる今年は、過去最高の118組339人が参加しました。トウモロコシの品種は糖度が高い『おおもの』です。猛暑で生育が心配されましたが、2メートルほどに生長した軸に2本程度、立派な実をつけてくれました。
　開会の挨拶で会長の芝正義さんが、「糖度はブドウと同程度の18度と甘く、見た目も美しい」と紹介。圃場に入った子どもたちは、葉をかき分けてトウモロコシを見つけると、ていねいにもいでいました。
　収穫後は参加者に、女性会がゆでたトウモロコシとかき氷をふるまい、収穫したトウモロコシとJA特産品「桃ほのか わかやまジンジャーエール」をプレゼント。芝さんは「来年4月に県1JA合併を控え、JAわかやまとしては最後の開催となるが、これからも続けていきたい。地元で収穫される野菜をもっと知ってもらえたら」と話していました。
（宮本貴夫）