ふれあいJA広場
夏休み子ども教室で、学びながら思い出づくり
- 富山県 JA高岡
- 2024年10月
JA高岡とJA高岡女性部は7月、高岡JA会館で夏休み子ども教室を開催し、16組の親子が参加しました。教室は、次代を担う子どもたちに農業や食について学ぶ場を提供し、JAファンづくりを進めるために開催しているもので、今年で3回め。『ちゃぐりん』8月号を教科書に、工作教室や料理実習のほか、国消国産クイズや紙芝居を楽しみました。
料理実習のずんだだんご作りでは、ゆでたエダマメを密閉袋に入れて袋の上から瓶でつぶし、砂糖と塩を加え混ぜてずんだあんを作り、ゆでた白玉だんごにのせていただきました。国消国産クイズでは、「オムライスから日本の食料と農業の『いま』を見てみよう!」と題し、6問に挑戦。小学1年生にはちょっと難しい言葉もありましたが、わかりやすい言葉に言い換えた説明を聞いたり、保護者といっしょに考えたりして解答しました。
アンケートでは、保護者から「ふだんから食が細く、食に興味を持ってほしいと思い、応募しました。自分でずんだあんを作るのは楽しかったようです」、子どもたちから「またずんだを作りたい」「クイズが全問正解してよかった」「また来年も来たいです」などの声が寄せられ、夏休みの楽しい思い出になったようです。
(中尾英里子)