地産地消の料理教室で、フレイル予防を学ぶ

　JAいび川女性部では毎年、健康的な食生活や地元の農産物を使用した地産地消を推進する料理教室「グリーンクッキング」を開催しています。今年度は初の試みとして6月から10月にかけて実施する管内すべての支部ごとの料理教室に、大野町にある「JA岐阜厚生連 岐阜・西濃医療センター西濃厚生病院」から管理栄養士を招き、要介護状態の前段階であるフレイルをテーマに、食事や運動による予防法などの指導を受けています。
　参加者は、筋肉の衰えに効果的なタンパク質の摂取方法やバランスのよい食事方法などを学びながら、地元でとれた旬の野菜や肉、魚を多く取り入れた4品を調理。完成した料理を前に、管理栄養士の「フレイル予防は『たくさん食べて、たくさん出かけて、たくさん笑おう！』が合言葉です」との声に大きくうなずいていました。
（小川明莉）