親子農業体験で次世代とのつながりを強化

「Let’sチャレンジ！ 親子農業体験」はJA愛知北の人気企画です。今年度で15回めとなる当企画は、管内在住の親子が参加対象で、農作物の生育を学び、体験することで農業や食への理解を深め、農業のたいせつさに気づいてもらうこと、そして農作業を通じて親子のきずなを強めてもらうことが目的。たくさんの応募者の中から抽選で選ばれた15組の親子が1年間、農作物の収穫体験や果物を使ったお菓子作りなど全７講座を受講します。管内で生産される「越津（こしづ）ねぎ」など「あいちの伝統野菜」の収穫も体験します。
　7月におこなわれた第3回講座では、ゴボウの収穫に挑戦。スコップを使い、子どもがすっぽり隠れるほどの深さまで土を掘り、親子で協力して収穫しました。「がんばって収穫したゴボウを家族みんなで食べるのが楽しみ」と笑顔の子どもたち。JAでは食農教育の一環として、食のたいせつさや農への理解を幅広く親世代にも伝えていくことが重要と考えており、これからも農業体験を通してつながりを強化していきます。
（青木文香）