健康体操教室で体力作り

　JA日立市多賀女性部では、5月に歩く会と併せて、第1回健康体操教室を開きました。毎年5回の開催ですが、とても人気で参加者が多いため、今年は6回の実施を予定しています。
　健康体操教室は、介護予防対策が目的ですが、日常生活の動作訓練にもつながります。指導には、県がすすめる「シルバーリハビリ健康体操指導士」を取得した女性部員があたり、今年、新たに3人の指導士が誕生しました。
　参加者は、指導士と共に、椅子に座って発声練習から始め、手先から足先まで動かし体をほぐしていきます。その後は、シルバーリハビリ体操の曲に合わせ、ふだん使わない筋肉を無理なく動かして筋力アップをめざしました。
　最後は、JA女性の歌『明日輝くために』を、参加者全員、手話で歌いました。これからも、女性部員がいっしょに楽しみながら健康作りができるよう、笑いのたえない健康体操教室をめざします。　　　　　　　
（鴨志田夕子）