ふれあいJA広場

女性起業グループで「カリカリ梅」を950kgも製造!!

  • 山形県 JAさがえ西村山
  • 2024年10月
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 6月下旬から管内の朝日町で、農家の主婦らが手掛ける「カリカリ梅」作りが始まりました。今年は、過去最多の950kgを製造します。
 作業にあたるのは「ぱれっと企業組合」のメンバー約10人で、六次産業化の取り組みとして、JAさがえ西村山女性部朝日支部の部員らが中心となって2016年に立ち上げました。
 カリカリ梅は小梅を使った梅漬けの一種。梅を一晩塩水に漬けた後、木製の器具に挟んで実を割ります。その後、酢水に一晩浸して砂糖で漬け込み、シソの葉を加えて色つけします。数か月間熟成して出荷、近くの道の駅やJA産直施設の店頭に並びます。
 副代表の海野澄子さんは「カリカリして歯ざわりがよく、酸味と塩味、甘みの味覚バランスがいい。おいしさを多くの人に知ってもらいたい」と話します。
(伊藤芳明)

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