ふれあいJA広場
6年ぶりの視察研修で防災意識を高める
- 秋田県 JAあきた湖東
- 2024年10月
JAあきた湖東女性部は今年6月、6年ぶりの視察研修として、福島県いわき市と相馬市を訪問しました。
研修では、東日本大震災発生当時の相馬市の被害状況について、映像を交えながら学び、被害の多かった沿岸部、新たに建設された復興施設などを見学しました。
相馬市の防災備蓄倉庫「相馬兵糧蔵」には、災害時に必要な水や米、毛布などが備えられており、ふだん立ち入れない施設を特別に見学ができ、貴重な体験となりました。
また、「相馬市伝承鎮魂祈念館」では、被災者の話を聞いたほか、「とみおかアーカイブ・ミュージアム」では、東日本大震災の影響で生じた原発事故があった富岡町の歴史に触れ、災害にたいする意識を強めました。
(伊藤文子)