ふれあいJA広場
小学校で出前授業! 防災食教室&炊き出し訓練を実施
- 香川県 JA香川県
- 2024年10月
南海トラフ地震への危機感が高まり、災害への日ごろの備えが重要となっています。そんななか、JA香川県西植田支部女性部員とJA香川県植田支店、高松南部統括店の職員は、高松市内の小学校での防災訓練に参加。6年生を対象に防災食教室の出前授業と、児童や保護者ら参加者に炊き出しをおこないました。
防災食教室では、パッククッキングとして「鶏肉とサツマイモのハチミツレモン煮」と「ワカメご飯」に挑戦。食器は被災時に水が使えないことを想定して、ラップとチラシを使って紙皿を作るなど工夫しました。
炊き出しでは、約160人に豚汁とおにぎりを提供。児童や保護者、先生をはじめ、当日、訓練に参加した消防署員や日本赤十字社の職員にも振る舞い、「災害時でも温かい料理を食べることで安心感を得られる」と喜ばれました。
また、女性部員が作った防災ブレスレットを児童にプレゼントし、防災への関心を高めました。
防災訓練への参加を通して、児童の防災意識の向上と地域活動に貢献することができ、有意義な活動となりました。
(汲田梨恵子)