ふれあいJA広場
待ちに待ったお米の収穫体験
- 徳島県 JA東とくしま
- 2024年11月
JA東とくしまは8月、食と農、自然について体験を通じて学ぶアグリキッズスクール「なっ! とくしまスクール」を開きました。
今回は、小松島市内の水田でお米の収穫を体験。この水田では、子どもたちが4月にコシヒカリの苗を手作業で植え、7月に田んぼの生き物調査をおこなうなど、収穫を楽しみに稲の生育を見守ってきました。
JA職員が収穫時のポイントや鎌の使い方を説明したあと、子どもたちは一列に並び、鎌を使って一株ずつていねいに稲を刈りました。また、コンバインで稲を刈る様子や脱穀作業なども見学しました。
稲刈り後はJAのキッチンスタジオで新米を試食し、「お米、おいしい! お代わりしたい」と子どもたちはうれしそうに話していました。
今年度は生協「コープ自然派」とも連携して取り組み、農薬や化学肥料の使用回数を制限した特別栽培米作りを4回のカリキュラムで学んでいます。
担当するJA職員は「環境保全型農業はこれからの時代にたいせつなこと。農業体験を通じて、農業と環境の関わりや食のたいせつさを伝えていきたい」と話しました。
(森長真依)