ふれあいJA広場
カードゲームで知識を深め、パッククッキングで備蓄食を見直し
- 長野県 JAみなみ信州
- 2024年11月
JAみなみ信州女性部高森支部「柿姫(かきひめ)クラブ」は、親子で楽しく防災について学ぼうと「あそぼうさい」を企画しました。今回は夏休み中の子どもたちといっしょに防災について学ぼうと、防災士の資格を持つJA職員が講師となって、「防災カードゲーム」を使い防災の知識を深めたほか、「食の備え」について話を聞きました。
併せて、パッククッキングでの炊飯を体験。ふつうの硬さと赤ちゃんも参加していたことから軟飯も作り、1つの鍋で同時に調理できるメリットを実感しました。さらに「アルファ米」の試食やカップラーメンを水で作って食べる体験もしました。水で作ったカップラーメンは「意外とおいしい」と子どもたちにも大好評。「アルファ米」は食べたことがないメンバーがほとんどでしたが、実際に食べてみておいしかったことから「わが家の備蓄に加えよう」と備蓄品を見直すきっかけにもなりました。
いつ起こるかわからない災害だからこそ、命を守る「日ごろの備え」がたいせつであることを、親子で学ぶよい機会となりました。
(竹内優香)