ふれあいJA広場
青年部盟友の圃場で新入職員の農業体験研修
- 栃木県 JAかみつが
- 2024年11月
JAかみつがでは毎年、新入職員を対象とした農家研修をおこなっています。農家研修を通して生産者を知り、JAと組合員との密接なつながりを作ることが目的です。
受入先はJAかみつが青年部盟友に依頼。将来の「食」を支える若手農業者と交流を深めることで、JA職員の農業や地域にたいする意識向上につなげています。また、青年部もJAとの交流を通じて、青年部活動のPRをめざしています。
今年はJA新入職員8人が管内のイチゴ、ニラ、ナシ、花卉栽培農家4戸のもとで、指導を受けながら、2日間の農作業に励みました。研修後には青年部盟友と新入職員、これまで研修に携わってきた青年部盟友、JA職員などと交流を深めるために懇親会を開催。
参加した職員は「ふだん経験したことのない作業で、生産者の農業に取り組む姿勢に改めて感銘を受けた」と話しました。
受入をした青年部盟友は「自分たちの農業を知ってもらう、教えるという体験は貴重な経験となった。こちらもJAという組織をもっと知っていくことがたいせつだ」と話しました。
(石原泰師)