ふれあいJA広場
「フレミズの森」会員がニンジン生産者と交流
- 愛知県 JAあいち中央
- 2024年12月
JAあいち中央桜井支店では、地元農業の振興と生産者、会員、支店とのつながり強化を目的に、「フレミズの森」会員を対象とした活動を2年前からおこなっています。フレミズの森は、55歳以下の女性による次世代組織で、JA組合員とその家族、JA利用者で構成。2024年度は「地元の農産物をもっと知って応援しよう&健康になろう」をテーマに活動しています。
全3回の活動のうち、初回は5月に開催し、会員10人とその子どもたちが参加。地元で露地野菜を栽培する生産者の協力の下、ニンジンの収穫体験とニンジンを使った調理に挑戦しました。収穫体験では、参加者はこの地域の土質や収穫するニンジンの特徴、収穫方法を学んだあと、大きいニンジンを探しながら一人5本の収穫を楽しみました。調理は同支店調理室でおこない、ニンジンケーキを作ったほか、一度にたくさんのニンジンを食べられる簡単レシピも学びました。
参加者は「土質の話を聞いたあとに収穫したが、スポッと抜けた感触で、これがニンジンに向く土なんだと実感した」「こんなにたくさんのニンジンを使って料理することはない。ニンジンづくしの簡単な料理を知ることができたので、家でも作って家族に食べさせたい」と笑顔で話し、さらに「他の野菜でもやってほしい」「和菓子作りやフラワーアレンジメントなども体験したい」との声も上がりました。今後もみんなで話し合いながらアクティブメンバーシップを進めていきます。
(川路伸之)