ふれあいJA広場
フレミズとカンガルー劇場が合同で外ヨガ体験
- 岐阜県 JAひがしみの
- 2024年12月
JAひがしみのでは、「なんとか若い世代がJAとつながるように」(女性連絡協議会・三尾揚子会長)との思いを込め、フレッシュミズ対象講座とカンガルー劇場(3歳までの子どもと親対象)の講座を9年前から開催しています。フレミズ対象講座ではパン作りやみそ造り、カンガルー劇場の講座では親子の食農教育も兼ねて畑でダイズやサツマイモ、タマネギなどを育てて収穫するほか、からすみ(練った米粉を蒸した和菓子)や豆腐作りなどもおこなっています。
10月の合同講座では、ヨガ講師のYURIE YOGAさんを招き、野外の広場でのびのびとヨガを体験。そのあと、恵南地域の助けあい組織「わかば会」が作ってくれた弁当をピクニック気分でいただきました。親子でいっしょに体験するヨガで満足感を味わい、季節の栗を使った弁当に大喜びし、さらに「わかば会」との交流ではレシピを教えてもらうなど、参加者は有意義な時間を過ごしました。
これらの講座は、管内4地域の助けあい組織である「つくしの会」「たんぽぽの会」「コスモスの会」「わかば会」(弁当作りや圃場の草取り)やJA食農リーダー(調理の講師)、「コアラ隊」(子守)など、多くの人の協力を得て、活動が成り立っています。最近は、6年前に初参加し、いまは三人めの子といっしょに参加しているという人もいて、「まさに継続は力なり。多くの会員の協力の下、開催できることに感謝」と、三尾会長は話しています。JAでは今後も若い会員とつながった活動を心がけていきます。
(水野みゆき)