子どもたちに実りある体験を！　体験みのり隊を開催

　JAレーク伊吹は8月、「体験みのり隊 農高生に学ぶ クッキーづくり」を開催しました。体験みのり隊は、「地域の子どもたちに実りある体験をしてほしい」と、2024年に新たに立ち上げた食農教育事業の一つ。『長農そだちクッキー』を製造・販売している滋賀県立長浜農業高等学校食品科の生徒に講師を依頼した本企画には、定員の10倍を超える応募がありました。
　参加した小学生の親子は、高校の食品加工設備に興味津々。生地をこねる・搾り出すなどの作業に苦戦しつつも、焼きあがったクッキーに目を輝かせる子どもたちの姿は、企画してよかったと感じる場面でした。「ふだんは見られない高校の施設も見られて、ほんとうによかった。多くの子どもたちが体験できるよう、来年もぜひ続けてほしい」と、参加した親からも太鼓判をもらいました。
（山中修治）