ふれあいJA広場
子どもたちに体験で伝える食と農、命のたいせつさ
- 和歌山県 JA紀の里
- 2024年12月
JA紀の里は9月、第12期生「あぐりキッズスクール」の第4回講座を開催しました。スクールは今年度も全7回のカリュキュラムで構成し、管内の小学3年生から5年生までの総勢18人の児童と、入組3年までのJA職員13人を先生役に元気いっぱいにスタートしています。
第4回講座では営農部の協力の下、白いプランターに好きな絵を描いてから、「スティックセニョール(茎ブロッコリー)」という野菜の苗を2株ずつ植えつけました。とても小さな苗ですが、つぶさないようにやさしく植えることができました。その後はプロジェクターを使い、野菜についてクイズ形式で楽しく学習。プランターは各自が家に持ち帰り、苗の生長を見守ってもらいました。
今後の講座では、JAのファーマーズマーケット「めっけもん広場」での農産物販売体験を開催するほか、最終回では「ミニアレンジフラワーを楽しもう!」を予定しています。あぐりキッズスクールではこれからも地域の子どもたちに、命の始まり(種まき)から終わり(収穫・調理)までを農の営みをとおして体験してもらうことで、食と農、命のたいせつさを伝えていきます。
(中越糸央里)