地域の集いの場づくりを

　JAひろしま女性部大朝（おおあさ）支部は、購買課大朝店の米倉庫前で青空市を開催し、女性部員が育てた新鮮な野菜や、『家の光』記事活用グループ「ラベンダー」が作った手芸品の販売をおこない、色とりどりの腕貫（ぬ）きやクラフトバンドを使ったかご、虫よけのオニヤンマなど力作が店頭に並びました。コロナ禍ではお休みしていましたが、地域の人々の集いの場として自由に座れる席を用意した「語らいサロン」も併設し、来場者は商品を手に取りながら楽しいおしゃべりに花を咲かせました。
　青空市終了後には防災講演会を開き、広島県自主防災アドバイザーを講師に招いて、電気が使えないときのご飯の炊き方など防災食の作り方や、防災グッズについて学びました。同支部の段吉寿子（だんよし　ひさこ）支部長は「天気もよく、地域の人にたくさん来てもらった。講習会も併せて企画することで集まるきっかけ作りもできたと思う。次回の開催も楽しみにしてほしい」と話しました。
（國廣真弓）