ふれあいJA広場

「ねぷた祭り」のねぷた絵を活用して灯籠作り体験

  • 青森県 JAつがるにしきた
  • 2024年12月
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 JAつがるにしきた女性部つがる支部は9月、「ねぷた灯籠制作体験」をつがる市柏農村環境改善センターで開催し、部員41人が参加しました。黒石市の中町こみせ通りの一角に店を構える、手作り雑貨店「IRODORI」の木村正幸さんと館村里美さんを講師に迎えました。
 このねぷた灯籠は、夏の風物詩「黒石ねぷた祭り」で実際に使用したねぷた絵を細かく切ったものを使用しています。繊細で色鮮やかな柄のねぷた絵を自分の好みで数枚選び、木の骨組みにのりで貼りつけて完成させます。
「黒石ねぷた祭り」が終わると、ねぷた絵は捨てられてしまうのが現状です。絵師が心を込めて描いたねぷた絵を、もっと活用できないかと講師が考え、生まれました。
 参加した女性部員は「ほんものの絵だけに、すばらしいできばえ。彩り豊かな絵柄が活かされ、また新しいものに生まれ変わった」と感動していました。明かりがともると模様が美しく映え、まるで本物のねぷたかのような迫力に。絵師の細やかなデザインが、よりいっそう灯籠のよさを引き立ててくれます。
(三浦朱里)

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