ふれあいJA広場

マッチングギフト方式で子ども食堂に新米を寄付

  • 三重県 JAみえきた
  • 2025年1月
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 JAみえきたは、地域の子どもたちに安全・安心で新鮮な地元産の新米を届けるため、マッチングギフト方式による寄付を実施しました。マッチングギフト方式とは、個人や団体から寄せられた寄付にたいし、呼びかけ人となった企業や組織が同量を上乗せする仕組みです。金銭でおこなわれる事例が多いなか、米による寄付は全国的にもまれな取り組みとして注目されています。
 今回の取り組みでは、趣旨に賛同した19の生産者から20俵の新米が寄せられ、これにJAが同量を追加。合計40俵(2400キロ)の新米が子ども食堂など13の団体へ贈られました。JA本店で行われた贈呈式には、寄付をおこなった生産者や受領団体の代表者が出席し、「米がないと子ども食堂は成り立たない。子どもたちの喜ぶ顔が思い浮かぶ」といった感謝の声が寄せられました。
 この活動は、新しい地域支援モデルとして関心を集めており、地域農業の持続的発展や生産者の社会貢献意識をさらに高める取り組みとして期待されています。
(稲垣彰久)

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