ふれあいJA広場
青壮年部を中心に協同組合の基本を学ぶ「MINDS CAMPUS」を開催
- 東京都 JAマインズ
- 2025年1月
JAマインズでは、青壮年部員および原則50歳未満の組合員、またはその家族を対象に令和3年度から「MINDS CAMPUS」を開講しています。
「MINDS CAMPUS」とは、協同組合の基本を学び、「食と農を基軸として地域に根ざした協同組合」の一員となるべく、同じ目的を持つ仲間との親交を深めるとともに、都市農業の可能性などを学ぶことを目的に開催。1期生から2期生までは5月から翌年2月までの計8回、3期生からは2年間のカリキュラムとし、全12回を受講します。
講義内容は「協同組合論」や「都市農業の現状」、「農業経営について」のほか、「所得税など税務関係」など。カリキュラムに沿った専門家を招き、約1時間から1時間半の講義を受講します。
また、最終カリキュラムではJAのTAC担当者10人が1年間の成果として、同受講生の前でTAC活動発表をおこない、意見交換も実施しています。
JA本店地域振興部営農指導課の石垣哲平課長は「MINDS CAMPUSを通じて、次世代を担う組合員の育成に力を入れるとともに、さらなるJAへの参加・参画をめざしたい」と力を込めて話します。
(古正亮太)