女性部が地元特産のそば打ちを指導

　JAいしのまき女性部鳴瀬地区そばサークル「SOBAGAKU」は2024年10月、東松島市のJA鳴瀬支店でそば打ち体験教室を開きました。
　東松島市小野市民センター主催の生涯学習の一環で、同市の特産品であるソバに触れ、地産地消を知ってもらおうと企画し、地域住民など男女10人が参加しました。部員たちは鉢でソバ粉と中力粉を混ぜて練る作業から、そば生地を板の上で薄く伸ばし、切る作業までを指導。同女性部の石森さと子部長は挨拶で「ソバの収穫過程や栄養素などを紹介したコミュニティー紙も準備しているので、ぜひ読んで活用してほしい」と語りました。
　参加者は「均等に伸ばす作業が難しくたいへんだったが、貴重な体験ができてよかった」と笑顔で話しました。
　同サークルは2013年に発足。地元の特産品であるソバの魅力を広め、食のたいせつさを発信しようと活動しています。
（榛澤隆太）