ふれあいJA広場
女性部と高校生でジャム作り
- 鹿児島県 JA種子屋久
- 2025年1月
2024年10月、JA種子屋久女性部西之表支部は、種子島高等学校の2年生6人とパッションフルーツジャム作りをおこないました。
パッションフルーツジャムは、食パンやプレーンヨーグルトとの相性が抜群。今回は、「かごしまの食と農を未来につなぐ農業教育推進事業『農業高校生のコラボレーションチャレンジ』」事業の一環として、種子島高校からの提案により、JA種子屋久女性部にレシピを提供する目的での共同作業となりました。
作業工程は、パッションフルーツに砂糖を加え、煮つめることからスタートします。糖度が50度を超えるあたりから、糖度が1度上がるごとに味が劇的に変化するため、慎重に糖度を測り、適切なタイミングで加熱を止める必要があります。
その後、最適な糖度になったパッションフルーツの甘い匂いが立ち込めるなか、瓶詰めから加熱殺菌までの作業をおこないました。
女性部の河本アツミさんは、「教えていただいたレシピを実践し、しっかりと作れるようにがんばりたい」と高校生に感謝の意を伝えました。
パッションフルーツジャムは現在、種子島高校で加工食品として販売されています。
(遠藤ひとみ)