ふれあいJA広場

高校生がリンゴの手持ち袋をデザイン

  • 青森県 JAつがる弘前
  • 2025年2月
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 JAつがる弘前は、3か年計画で青森県立弘前実業高等学校の生徒とともに、新たな消費宣伝活動に挑戦しています。同JAのリンゴを全国の消費者に広く周知し、リンゴのファンを増やすことと、地域貢献活動の一環として地元高校生に学習の機会を提供することが目的です。
 2年めとなる2024年度は、1年めに引き続き、同校家庭科学科の生徒とリンゴを使用したオリジナルレシピの考案に加え、服飾デザイン科の生徒約40人が、同JAがリンゴ販売時に使用しているスタンドバッグ(手持ち袋)のデザインを考案。デザインが採用された鎌田侑花(かまだゆうか)さんは「遠くから見てもめだち、すれ違った人の目を引くデザインにした」と話しました。新しくなったスタンドバッグは、完成したレシピとリンゴの品種紹介を見ることができる二次元コードを持ち手部分に加えています。
 JAりんご販売部販売課の出雲正人課長は、「リンゴの消費拡大につなげるためにはどうしたらよいかを、若者の視点で真剣に考えてくれてありがたい。地域全体で基幹産業であるリンゴを守っていきたい」と話しました。
(松野春香)

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