ふれあいJA広場
小学生が田植えから稲刈りまでを体験
- 埼玉県 JAふかや
- 2025年2月
JAふかや管内の深谷市立常盤小学校の5年生121人は、2024年6月に食農教育の一環として同校の敷地内にある学校ファームで田植えをおこないました。
児童たちは、同JA営農企画課長からお米ができるまでの過程や栽培方法について講話を受け、実際に植える埼玉県産米「彩のきずな」について質問を交えながら楽しく学習。その後、順番に田んぼに入り一株ずつ苗を植えました。
秋には稲刈りの授業にて、鎌の使い方やコンバインでの脱穀、選別の工程などを学び、刈り取りをおこないました。
刈り取られた稲はJAにて数日間天日干しをし、籾すり、精米をおこない小学校へ納品。届けたお米は児童みんなで試食会をおこなうとのことです。「早く食べてみたい!」とうれしそうな児童の顔を見て、「農業・食」のたいせつさを改めて実感し、今後もこういった農業体験を開催していきたいと思います。
(柴﨑摩弥)