ふれあいJA広場
オーガニック給食を学ぶ出前授業
- 高知県 JA馬路村
- 2025年2月
JA馬路村販売課は2024年12月、馬路村の小・中学校でオーガニック給食について出前授業をおこないました。
同村では小学生が自分たちで育てる自然栽培米や、村内産の化学系農薬不使用の野菜を給食に使用し、JAも有機農産物JAS規格に準じて栽培したユズを使ったゼリーを給食に提供しています。
これまでの取り組みを、改めて食育につなげようと、児童や生徒はオーガニックについてクイズ形式で学びました。
現在、全国の193市町村でオーガニック給食の取り組みが始まっており、国を挙げ進める取り組みの中で、2023年度に農林水産省が実施した調査において、馬路村は耕地面積に占める有機農業の割合が83%と、市町村ランキングでは全国1位。
同JA販売課の長野桃太課長は「村とJAが連携しながら、オーガニックを知ってもらう取り組みを村内だけでなく高知県内外にも進めていきたい」と意気込んでいます。
(安岡千尋)