ふれあいJA広場
「お金の授業」に中学生が挑戦!
- 香川県 JA香川県
- 2025年3月

JA香川県営業推進部は2024年10月、高松市立下笠居中学校2年生を対象に金融教育として「お金の授業」を実施しました。この授業は前年に引き続き2年連続での開催となり、下笠居中学校、同中学校のPTA、高松西部統括店、営業推進部が、子どもたちにも金融や経済に関する正しい知識、判断力の習得が社会生活に不可欠という思いにより実現しました。授業では、お金に関する知識を深めることを目的に、生徒たちのおこづかいの色分け(使い道の確認)を通して、日常生活でのお金の管理の基本を学びました。
さらにこの学びを生かすため、生徒たちは11月に開催された「高松市西部地域ふれあい祭り」へ参加。同イベントでは、地元ゆかりのサツマイモに付加価値をつけて販売する活動に挑戦し、商品の魅力を高める工夫を凝らした販売方法を実践しました。実際の販売を通じて、お金の流れや消費者心理を理解する貴重な経験となりました。
営業推進部の長田雅嗣さんは「生徒たちが学んだ知識を生かし、イベントに積極的に参加してくれたことが印象的だった」と述べ、森谷敬造統括店長は、「金融教育の授業を受けてよかったと思えるような社会人に成長してほしい」と今回の授業が生徒たちの将来の糧となることを期待していました。
(小橋道子)
